DNA(デオキシリボ核酸)
■ 成長期を過ぎたらDNA製造能力は激減します |
DNAは、遺伝子の本体として遺伝子情報を伝え、細胞の分裂・成長・エネルギー生産のすべてをコントロールし、細胞の誕生から死滅までを支配しています。
DNAは五炭糖、リン酸、そして4種類の塩基(A、G、C、T)が螺旋状に結合した構造をしており、肝臓でつくられるもの(デノボ合成)と、食物から摂取された核酸が再合成(サルベージ合成)されるものの2通りで体内に補給されます。
しかし、成長期を過ぎると肝臓で製造する能力は衰え、細胞分裂のスピードダウンや質の悪い細胞、あるいは不完全な細胞がつくられてしまいます。
それが老化の原因となっていろいろな症状で現れるのです。
ですから、製造能力が減少した量のDNAを補給することが必要になってきます。
[参考] 肝臓で合成される核酸(デノボ合成)は、通常
20歳がピークで、3000mg/1日
20歳を過ぎて40歳未満では、2000mg/1日
40歳を過ぎて70歳未満では、 800mg/1日
70歳を過ぎると合成されなくなるといわれています。
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DNAの働き
1) あなたのDNAは遺伝子情報を正しく伝えていますか?
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| すべての生物は、成長過程において細胞をどんどん分裂させて身体をつくります。身体が完成すると今度は、古くなった細胞を新しいものと交換する作業を続けていきます。元気なDNAは、細胞分裂をするにあたって自分とまったく同じDNA、核をつくり、その命令によって古い細胞とまったく同じ細胞をつくる働きをしています。 Topへもどる |
| 2) タンパク質の合成 |
あなたのDNA・RNAはタンパク質(身体)を正しくつくっていますか?心臓、血液、皮膚をはじめとし、身体の主成分はタンパク質です。
また、生体内で起こるさまざまな化学反応に関与している酵素もタンパク質でできています。これらのタンパク質は、遺伝子情報がすべてインプットされているDNAの指令によって、RNA(リポ核酸)がアミノ酸を組み合わせてつくられます。
ところが、そのアミノ酸の組み合わせがひとつでも違ったものになると、不完全なタンパク質となって本来の機能が働かなくなったり、正常な化学反応ができなくなってしまいます。
その結果、血液や皮膚、髪の毛、内蔵の細胞が変質して、老化現象や生活習慣病の原因となってしまうのです。Topへもどる
| 活性酸素、紫外線、発ガン物質などでDNAが複製をやりそこなう |
↓
| 生殖細胞の精子・卵子 |
皮膚・肝臓の細胞 |
その他の細胞 |
| 先天性奇形児 |
皮膚、髪の老化、衰え、肝臓疾患、機能低下 |
ガン化 |
老化促進、異常タンパク合成 |
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| 3) あなたのDNAは活性酸素を除去します |
DNAのもうひとつ重要な働きに、悪玉といわれる活性酸素を減少させる“抗酸化作用”があります。これは、DNAが分解された低分子核酸(A、T、G、Cなど)と、それが酸化された尿酸が体内に入って悪さする酸素を除去するのです。
抗酸化作用があるとされる栄養素やビタミンC、ビタミンEよりも、尿酸の抗酸化作用のほうがはるかに上回ることが明らかになっています。
ここでも、DNAは活性酸素を除去し、老化を防ぐ大きな役割を果たしていることがよくわかります。以前、尿酸は痛風の原因といわれてましたが、このような重要な働きをすることが明らかになって、むしろ尿酸値の高い人のほうがガンになりにくいことが統計上にもはっきり表れています。 Topへもどる |
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RNA(リボ核酸)
■ ボケを防止するRNA
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RNAはDNAと協力してタンパク質を合成していますが、その他に脳細胞の働きを活発にする役割も持っています。
脳細胞は他の細胞と違って、細胞分裂はしません。
ですからDNAを必要としない代わりに、RNAが脳細胞を元気にするためがんばっているのです。昔から、頭は使えば使うほど良くなるといわれてきましたが、RNAも同じです。
RNAも脳細胞を使えば使うほどその量は増えてきます。逆にいえばRNAを与えると、脳細胞の働きが活発になるということになります。
このことからもわかるように、RNAはボケの防止に効果があるというわけです。 Topへもどる (日本分子整合医学栄養学研究所資料より) |